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注文住宅のキッチンの間取り・レイアウト・サイズについて解説

公開日:2024/09/15  

キッチン

注文住宅を建てるのなら、キッチンにもこだわりたいものです。しかし、注文住宅が完成した後に「キッチンが思っていたのと違う」と感じるケースも珍しくありません。後悔しないキッチンづくりのためには、間取り・レイアウト・サイズの種類を把握しましょう。本記事では、注文住宅のキッチンについて詳しく解説するので、参考にしてください。

注文住宅のキッチンの間取り

注文住宅のキッチンの間取りには「オープンキッチン」「クローズドキッチン」「セミオープンキッチン」の3つの選択肢があります。それぞれの特徴と利点を理解し、ライフスタイルに合った間取りを選びましょう。

オープンキッチン

まず、オープンキッチンはキッチンとリビング・ダイニングの間に壁がない間取りです。このタイプのキッチンは広々とした開放感があり、家族とのコミュニケーションが取りやすいです。料理をしながら、リビングで過ごす家族と会話ができるため、家族の絆を深められます。

また、リビングやダイニングと一体化したデザインが可能なため、インテリアに統一感が生まれます。一方で、調理中の匂いや音がリビングに広がることや、キッチンの乱れが目につきやすいデメリットもあります。

クローズドキッチン

クローズドキッチンは、キッチンが壁やドアでリビング・ダイニングと分かれている間取りです。このタイプのキッチンは、調理に集中しやすい環境を提供します。匂いや音が他の部屋に漏れにくく、キッチンの散らかりも隠せるため、キッチンを清潔に保ちやすいです。

また、調理中に来客があっても気にせず対応できるという利点があります。しかし、家族とコミュニケーションが取りづらくなることや、閉塞感が生まれやすい点がデメリットです。

セミオープンキッチン

セミオープンキッチンは、オープンキッチンとクローズドキッチンの長所を兼ね備えた間取りです。キッチンが部分的に壁で仕切られているため、キッチン全体が丸見えになることを避けつつ、ある程度の開放感を保てます。家族とのコミュニケーションを取りやすい上、調理中の匂いや音をある程度抑えられるため、バランスの取れた選択肢として人気があります。

注文住宅のキッチンのレイアウト

注文住宅のキッチン間取りを決定した後は、レイアウトについて考えましょう。レイアウトとして代表的な、アイランドキッチンとペニンシュラキッチンについて詳しく見ていきましょう。

アイランドキッチン

アイランドキッチンはその名の通り、キッチンが島のように四方が壁に接しておらず、独立したシステムキッチンです。アイランドキッチンはオープンキッチンの間取りに適しており、とくに対面レイアウトとして人気があります。ダイニングとキッチンが一体化したデザインで、広々とした開放感を感じられるでしょう。

また、アイランドキッチンはデザイン性も高く、モダンでスタイリッシュな空間を演出できます。しかし、アイランドキッチンにはいくつかのデメリットもあります。たとえば、キッチン全体が丸見えになるため、常に清潔に保つ必要があります。また、広いスペースが必要となるため、リビングやダイニングの配置にも影響を与えるでしょう

ペニンシュラキッチン

ペニンシュラキッチンは、左右のどちらかが壁に接しているシステムキッチンです。ペニンシュラキッチンも対面レイアウトとして人気があり、アイランドキッチン同様に開放感のある空間を創り出せます。また、壁に接している側には吊戸棚を設置しやすく、収納スペースを増やせます。

このため、セミオープンキッチンの間取りによく用いられるレイアウトです。ペニンシュラキッチンの利点は、アイランドキッチンほどの広いスペースを必要とせず、比較的コンパクトな空間でも設置可能な点です。また、壁に接していることで、調理中の油はねや匂いが周囲に広がりにくいというメリットもあります。

しかし、キッチンのレイアウトによっては作業スペースが限られ、効率的な動線を確保しにくい場合があります。

注文住宅のキッチンのサイズ

キッチンの間取りとレイアウトが決まったら、次に考えるべきはサイズです。サイズ選びでは「幅」「奥行き」「高さ」の3つのポイントを確認しましょう。

まず、キッチンの幅についてです。一般的なシステムキッチンの規格サイズは、2,100mm、2,400mm、2,550mmとされています。これらのサイズは、多くの家庭のキッチンスペースに対応できるように設計されています。2,100mmのキッチンは比較的コンパクトなサイズで、一人暮らしや小規模な家庭向きです。

一方、2,400mmや2,550mmのキッチンは広々とした調理スペースを提供し、大人数の家庭や料理を頻繁にする家庭に向いています。キッチンの間口は、調理器具や食器、食材を効率よく収納するために十分なスペースを確保できるように選びましょう。

奥行き

次に、キッチンの奥行きについて考えます。一般的なシステムキッチンの奥行きは600mmから700mmです。この奥行きは、標準的な作業スペースを提供し、調理中の動きやすさを確保します。カウンターを付けたタイプのキッチンの場合、奥行きは850mmから900mmと広くなります。

カウンター付きのキッチンは、調理スペースを広く取ることができ、家族やゲストとのコミュニケーションを取りやすい設計です。また、カウンターを利用して簡単な食事もとれます。キッチンの奥行きを決める際には、調理スペースの確保と作業動線を考慮することが大切です。

高さ

最後に、ワークトップの高さについてです。システムキッチンを導入する際、その高さを事前に検討しておくことが重要です。適切なキッチンの高さは「身長÷2+5cm」と言われています。たとえば、身長160cmの人の場合、適切なワークトップの高さは85cm(160÷2+5)となります。

適切な高さのキッチンを選ぶことで、調理中の姿勢がよくなり、身体への負担を軽減することができます。とくに長時間キッチンに立つことが多い場合、ワークトップの高さは非常に重要です。高さが合わないと、腰痛や肩こりなどの原因になることがあります。

まとめ

注文住宅のキッチンを後悔なく作り上げるためには、間取り・レイアウト・サイズの各要素を慎重に選ぶことが大切です。オープンキッチン、クローズドキッチン、セミオープンキッチンの間取りから自分のライフスタイルに合ったものを選び、アイランドキッチンやペニンシュラキッチンのレイアウトで開放感や収納力を最大限に活用します。

さらに、キッチンの幅、奥行き、高さを適切に設定することで、快適で機能的なキッチンスペースが完成します。これらのポイントを押さえることで、理想的なキッチンを実現し、豊かな生活が実現可能です。

 

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