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印象を大きく左右する!注文住宅の床材の決め方

公開日:2022/04/15   最終更新日:2022/05/10

注文住宅を建てる際は、床材選びにもこだわりましょう。床材にはいろいろな種類があり、機能性や特徴もそれぞれ異なるため、どうやって床材を選べばよいかお困りの方も多いです。今回は、床材を選ぶ際に気を付けておきたいポイントや床材の種類、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介していきます。

床材選びの前に知っておきたいこと

床材は使われる面積も広く、その部屋の印象に大きく影響します。床材の色を選ぶときは、部屋をどんな雰囲気にしたいかを決めて、それに合ったものを選びましょう。

たとえば、寝室などは落ち着いた雰囲気でゆっくりと過ごせるようにこげ茶のような深めの色にしたり、リビングなどは広々と明るい印象にするために白系の色にしたりするのがおすすめです。

また、家具や壁との相性も重要です。それぞれの色や質感がばらばらだと、全体的に統一感がなくまとまりのない印象になってしまいます。すべてを統一する必要はありませんが、全体的なバランスを考えて色や素材を選んでください。

色に関しては、家具や壁の色よりも床の色のトーンを下げて、重心を下にもってくるのがおすすめです。壁などが床の色よりも濃いと、圧迫感があり窮屈な印象になりがちです。なるべく家具や壁の方が明るい色合いになるようにしましょう。

さらに、床材は機能性もさまざまなので、材質によってその部屋で過ごす上での快適さが変わります。好みや部屋の用途、予算に合わせて材質にもこだわってみてください。

注文住宅に使われる一般的な床材

よく部屋の床材で選ばれるのがフローリングです。フローリング材には合板と無垢材の2種類があります。

合板フローリングは、合板に薄くカットした木材や木目調のシートを貼り付けた二層タイプのものであり、木のフローリングとしては最も馴染みのある床材です。木目調のシートは偽物っぽくならないか懸念される方もいるかもしれませんが、昨今では印刷技術が進歩し、本物と比べても劣らない見た目になってきました。

一方で無垢材フローリングは、一本の自然の木から板を切り出し、それを加工して作られたものになります。日本らしい雰囲気にしたい場合に人気なのは畳です。材質が柔らかく、座ったり寝転んだりしても痛くならないので、ゆったりと過ごしたい場所におすすめです。その他、カーペットもふわふわと柔らかい素材で、暖かみのある雰囲気が作れます。

玄関や土間にはタイル素材を選ぶことが多いです。陶器から作られた床材で、1枚ずつ並べて設置していきます。高級感を出したい場合は大理石がよいでしょう。ホテルやビルのロビーなどでも使われる床材で、西洋の気品のある雰囲気を作ることができます。

床材ごとにメリット・デメリットを考えて選ぼう

ご紹介した床材にはそれぞれメリット・デメリットがあります。これらを踏まえた上で、各部屋に適した床材を選んでください。

合板フローリング

丈夫で傷がつきにくいのでメンテナンスが楽であり、掃除もしやすくお手入れが簡単です。しかし、自然の木ならではの雰囲気はなく、二層になっているので深い傷が入ると下地が見えてしまいます。

無垢材フローリング

加工品では味わえない、木が本来持つ質感やぬくもりを感じることができ、自然木特有の経年変化を楽しむこともできます。ただし、湿気や乾燥に弱く、定期的にメンテナンスを行わないと変形したり収縮したりする可能性があります。また、合板フローリングに比べるとコストが高くなります。

い草を編んで作られる畳は、い草特有の香りによるリラックス効果があり、また湿気を吸ったり発散したりして湿度調整をしてくれる効果もあります。木材や石材に比べると柔らかい素材なので、身体への負担も少なくなります。一方で、日焼けや羽毛立ちしやすく、湿気が多い時期だとカビが発生しやすいです。そうなると張り替え作業が必要になるため、メンテナンスが欠かせません。

カーペット

柔らかく暖かみのある床材で、保温性にも優れているため寒い時期でも足元からの冷えを軽減することができます。また遮音性も高く、下のフロアに生活音が伝わりにくくなります。クッション性も高く安全なので、お子さまや高齢の方がいる家庭にも向いています。ただし、食べ物や飲み物などをこぼしてしまったときには、掃除がしにくく汚れが残ってしまいます。劣化もしやすいので綺麗な状態を長年保ち続けるのは難しくなります。

タイル

丈夫な素材で水にも強いので、玄関はもちろん、キッチンやトイレなどの水回りに使用されることも増えてきました。掃除も簡単で、デザイン性もあるのでおしゃれな雰囲気に仕上がります。しかし、タイル床はその硬さから足への負担は大きくなり、触れるとひんやりするため、素足で入る部屋には不向きです。

大理石

一気に高級感のある雰囲気を作ることができる大理石は、タイルと同じく掃除のしやすさも特徴です。ただし、大理石はアルカリ性や酸性のものに弱く、たとえば生ごみや果汁のような液体がついたまま放置しておくと変性してしまいます。一度変性してしまうと元には戻らないので、掃除をする際には注意が必要です。

 

床材の選び方や種類についてご理解いただけたでしょうか。どんな雰囲気の部屋にしたいか、どんな用途があるかに合わせて床材を選ぶことが大切です。最終的には注文住宅メーカーでサンプルを見ながら、実際の色や質感を確認して床材を選びましょう。

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