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平屋の注文住宅を建てるメリット・デメリットについて解説!

公開日:2023/06/15  


1階のワンフロアだけで構成される平屋は、家族との距離が近くなったり、階段や段差を使わないため家全体がバリアフリーになったりと、2階建ての家とは違う特徴を持っています。平屋とはどんな家なのか、平屋を建てる際のメリットやデメリット、気をつけたい注意点なども詳しく説明するので、家を建てる際の参考にしてみてください。

平屋とは?

平屋とは1階部分しかない建物をさし、階段や段差がなくすべての部屋がつながっているため長く住みやすく、2階建てに比べ耐震性に優れていたり間取りの複雑さが軽減されたりと、2階建てとは違う部分が多々あります。

平屋の注文住宅を建てるメリット

メリットについていくつか紹介します。

階段や段差の上り下りをしなくて済む

平屋はすべての部屋が地続きになっていて2階が存在しないため、重たい荷物などを運んだり掃除機をかけたり、洗濯物を干す際も階段や段差の上り下りをする動作が必要ありません。年を取ったとしても、階段や段差がなければ家の中の移動はスムーズなままで、家の中を移動する距離が短縮されれば、ちょっとした時間の捻出にも役立ちます。

自然災害に強い

台風などの強風の影響を受けやすかったり、地震による揺れなどで建物の途中が崩れたり、2階の重さで1階部分が潰れたりと、2階以上の建物の場合は自然災害による被害が大きく出やすくなります。平屋は1階部分しかないため風が当たる面積が減ったり、2階がない分、建物の重さによる倒壊を防いだり、耐震性が格段アップするだけでなく被害をできるだけ抑えられるため安心です。

メンテナンスや光熱費の節約になる

壁の修繕をしてもらう際、2階建ての場合は足場を組む必要がありますが、平屋は1階しかないため足場を組む必要もなく、メンテナンスや修繕にかかる費用を抑えられるうえ、冷房や暖房の空気も天井が高くなる2階建ての場合、とくに冬は暖房の空気は家の上部に集まるため、家全体が暖まらず温度差が生まれやすいですが、平屋の場合は天井が低いため暖かい空気を均一に巡らせることができ光熱費の節約にも役立ちます。

平屋の注文住宅を建てるデメリット

デメリットについていくつか紹介します。

広い土地と資金が必要になる

すべての部屋が1階にあるため、2階建てと同じような面積で建てる場合2倍の広さの土地が必要になります。2階建てなら縦に建てていけますが、平屋は地続きで建てていくため広い土地面積を想定しておきましょう。また2階建ての家よりも固定資産税がかかってくる場合があるため、平屋を建てる際は理想の間取りや部屋数、出せる予算などを確認し、それに見合った資金をしっかりと貯めておくと安心です。

日当たりや風通しが均一ではない

2階建ての場合は時間帯や場所によってどの部屋にも日が当たり、窓を開ければ風が通って換気もしやすいですが、平屋は1階建てであるため高さがある建物の陰になったり、ほかの部屋に囲まれている部屋は日が当たらず薄暗くなったり、風通しもうまくできず湿っぽくなったりと問題が発生しやすいです。家の形をL字やコの字、ロの字、くの字にして各部屋に日が当たりやすく工夫したり、中庭を設けて周りからの視線を遮断しつつ緑を取り入れてみたりと、建てる前からできる対策を考えておきましょう。

防犯の強化がしにくい

2階建てなら1階と2階に分散されますが、平屋はすべての窓やドアが1階に集中してしまうため、空き巣などに入られるリスクが高くなってしまいます。プライバシー確保のために塀を高くする場合もありますが、低くすれば周りからの視線により空き巣に入りにくくなるため、塀の高さや配置などにも気を配り、踏むと音が出やすい石や人感センサー付きのライト、窓の施錠の強化や防犯ガラス、防犯カメラの設置など、さまざまな防犯対策を実施してみてください。

平屋の注文住宅を建てる際の注意点

どのような注意点があるか、いくつか紹介します。

土地選びは慎重にする

平屋は部屋がいくつも連なって構成されるため、かなり余裕を持った敷地面積が必要になります。家を建てる面積のほかに駐車スペースや中庭なども設置する場合の面積も考慮しつつ、窮屈な印象にならないよう土地選びは慎重に行いましょう。

周りの視線が気になりやすい

連なった家の作りだからこそ、周りの視線が気になりやすい部分もあります。隣の家や道路との距離が近ければ、すべての部屋が1階にある平屋は部屋の中が見えやすくなってしまうため、家族が集まるリビングは見えにくい場所に設置する、高めの塀や植え込みを利用するなど、木々や花壇を活かしながら外からの視線をできるだけ遮る工夫をしましょう。

暗い空間が生まれやすくなる

周りの建物やほかの部屋によって日が当たりにくくなり、暗い空間が生まれやすくなります。廊下なども場所によっては日が当たりにくくなってしまうため、間接照明を設置して優しい雰囲気にしたり、平屋をコの字型にして中庭を設け自然光を取り入れやすくしたりなど、建てる場所や形などにもこだわりながら日が当たりやすい設計にしましょう。

まとめ

階段や段差の上り下りがない移動の身軽さや、重心の低い造りならではの耐震性の強さなど、平屋にしかない特徴をいくつか紹介しました。デメリットとなり得る部分も存在するため、改善できる箇所やカバーできる方法を用いながら、長く住める住みやすい平屋をぜひ建てる参考にしてください。平屋は広い敷地に建て1階部分しかないため、空き巣などの被害に合いやすくなります。常に安心して暮らせるように、とくに防犯面の強化を手厚くするように心がけましょう。

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