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住まいに最適な広さはどれくらい?暮らし方に合った広さにしよう

公開日:2022/05/15   最終更新日:2022/06/07

分譲住宅

家を建てる際、どの程度の広さがあればよいのか悩まれる方も多いです。そんなときには、一般的な基準を把握して参考にするとよいでしょう。家族の人数やライフスタイルによってベストな広さは異なりますが、ひとつの判断基準にすることはできます。今回は、坪数の平均値やどれくらいの広さがあれば十分なのかご紹介します。

一般的な一戸建ての広さ(坪数)

一般的な基準を知るために、まずは全国的な坪数の平均をチェックしてみましょう。フラット35などの住宅ローンを取り扱う住宅金融支援機構の「2018年度フラット35利用者調査」によると、全国の住宅面積の平均は126.8平方メートルでした。全国の平均値となるため、大体これくらいの住宅面積があれば、問題なく生活できると考えられます。

なお、地域別のデータもあり、首都圏では125.3平方メートル、近畿圏では127.5平方メートル、東海圏では128.1平方メートル、その他地域では127.0平方メートルが平均値となります。地域によってばらつきがあるため、ご自身が住む地域の平均値がより参考になるでしょう。

30~40坪の住居の最適な間取りと世帯人数は?

国土交通省が出す「住生活基本計画における居住面積水準」によると、世帯人数に応じた豊かな生活が送れる住宅面積の水準は、3人家族の場合は100平方メートル、4人家族では125平方メートルとなっています。これを坪数にすると3人家族で約30坪、4人家族で約38坪となり、一般的な住宅の坪数は30~40坪くらいといえます。では、30~40坪程度の場合、どのような間取りが考えられるでしょうか。

まず、30坪くらいであれば、3人家族で3LDKが目安となります。もちろん、一室をコンパクトにするなどの工夫をすれば4LDKの間取りにすることもできます。狭くてもプライベートな空間を確保したい場合にはおすすめですが、ゆったりと広い空間を作りたい場合は、無理せず3LDKの間取りにしましょう。

40坪くらいであれば、4人家族で4LDKが目安です。余裕のある広々とした4LDKの間取りにしたければ、40坪程度の広さを確保するとよいでしょう。各部屋をより広々とした造りにしたい場合は、40坪くらいの広さで3LDKや2LDKにしてみるのもひとつの案です。

なお、住宅の広さを考えるうえで、建ぺい率や容積率についても、頭に入れておいてください。建ぺい率は、その土地の何パーセントまで建物を建ててよいかの制限であり、容積率はその土地に対して、建物全体の床面積がどれくらいの広さまでにしてよいかの制限です。土地を確保しても、その広さを目一杯使って家を建ててよいわけではないので、この点についてはご注意ください。

将来の生活を見据えて最適な広さを選ぼう

新しく家を建てる際、どれくらいの広さにするか、どんな間取りにするかは、今後の生活のことをしっかりと考えて決めていきましょう。快適に感じる広さや間取りは、人によってそれぞれ異なります。

これまでにご紹介してきた一般的な広さや間取りは、あくまでも平均値や、国の水準をもとにしたものであり、必ずしもその基準と同じにする必要はありません。狭い空間の方か生活がしやすい方もいれば、開放的な広い家でないとのんびりできない方もいます。

今までの生活環境も大きく影響するため、同じ広さの部屋でも、幼いころに、比較的広い子ども部屋で育った方なら小さく感じ、逆にコンパクトな部屋で育った方だと広く感じることもあります。ご夫婦であれば、お互いの感覚をあらかじめ共有しておくことも大切です。

また、将来の家族構成を見据えると、理想の広さや間取りが変わることもあります。子どもが増える、ご両親と暮らす予定があるといった場合は、それを見越した十分な広さ、間取りにしておく必要があります。

さらに、予算的に問題がないかも重要なポイントです。理想ばかりを優先すると予算オーバーしてしまうケースも多いです。理想と予算のバランスをとるのは非常に難しいですが、家は一生ものの買い物なので、十分な時間をとって納得のいくものにしていきましょう。

どの程度の建築費がかかるかは地域によっても変わるため、まずは住む地域と予算を明確にし、そこから家族の暮らしに合った広さや間取りを検討していってください。

また、どのような点を優先するかによっても考え方が変わります。広さを重視したい場合は、坪数にこだわってなるべく広いところを選ぶとよいですし、広さよりも内装やインテリアにお金をかけたい場合は、最低限の坪数を確保して、その分を内装などに使うとよいでしょう。坪数が広ければ広いほどよいというわけではありません。優先したいポイントも各家庭でそれぞれ違うので、ご家族でしっかりと相談してみてください。

 

住宅面積の平均値や、一般的にどれくらいの坪数があれば十分なのかについて、ご理解いただけたでしょうか。もちろん、一般的な基準はあくまでも目安であり、実際に家を建てる際は、ご自身やご家族にとって快適な広さや間取りを考えるのが重要です。家を建てるのは、わくわくする一大イベントであるため、ついつい理想が膨らんでしまいがちですが、予算や現実をしっかりと踏まえたうえで、ご家族の暮らしに合った家を作っていってください。

 

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