北九州市の注文住宅メーカーをおすすめランキングで紹介!人気業者を口コミや評判も含め比較!

新築の注文住宅にスキップフロアを取り入れるメリット・デメリット!

公開日:2023/04/15  


家を建てたいけど広い敷地がなかったり、予算に限りがあって広い家は無理だったりと、家を建てるにはさまざまな条件をクリアしなくてはなりません。そんなさまざまな条件をクリアしてくれる建設の種類にスキップフロアがあります。どのような建築方法なのか、詳しい説明やメリット、デメリットも一緒に紹介するので、参考にしてみてください。

「スキップフロア」とは?

部屋を仕切る壁やドアは使わずに、段差を用いてフロアを分ける建築方法です。1階と2階の間にできた空間を有効活用すれば、あまり面積がない土地でも部屋数を減らさずに済むうえ、理想の家を形にしやすくなります。段差を椅子の代わりにしてくつろぐスペースにしたり、ひとつの階にフロアステップをいくつか用いて収納スペースにしたりと、無駄なく活用できるのも魅力です。壁やドアだけでなく廊下も必要ないため、部屋を広く使えるだけでなく、開放感や部屋同士のつながりが生まれます。

新築の注文住宅にスキップフロアを取り入れるメリット

どのようなメリットがあるかいくつか紹介します。

部屋全体を広く使える

部屋同士を仕切る壁やドア、各部屋に行くための廊下も必要ないため、その生まれた貴重な面積を利用してリビングや子ども部屋を広くできるうえ、段差によってできた空間を収納スペースにすれば、あまり面積がない土地でも広々とした空間を実現できます。段差の踊り場を利用して勉強スペースにしたり、ちょっとした秘密基地のようにしてみたり、アイデア次第で活用できる幅も広げやすいです。

開放感が生まれる

各部屋を仕切る壁がないため部屋全体がひとつの空間となり、視覚的な圧迫もないため開放感が生まれます。フロアごとに仕切るものがない分、太陽の日差しをたっぷり取り込めるので、明るく温かな空間づくりにも最適です。

土地の形状を活かしやすい

通常の家なら建てやすいように傾斜を平らに整えますが、スキップフロアなら傾斜がある地面をそのまま活かして建てられるうえ、傾斜に合わせて部屋の位置を決めれば費用も抑えやすくなります。

家族の気配を感じられる

壁やドアなどがないため、家族がどこにいるかすぐ気づけるうえ、それぞれ好きな事をしていても家族の気配を感じられ、コミュニケーションが取りやすいのもメリットのひとつです。

新築の注文住宅にスキップフロアを取り入れるデメリット

どのようなデメリットがあるかいくつか紹介します。

費用が高くなる

一般的な建設とは異なり、壁やドアを省いたり段差を多用したりする作りのため、高度な技術が必要になる分、建築費用が高くなりやすいです。このため、選ぶ建築会社も大事になってきます。実績やレビューなどを参考にしながら、理想の住まいを叶えてくれる建設会社を選びましょう。

バリアフリー設計にはできない

スキップフロアは段差を多用するため、高齢者や体が不自由になった場合は住みにくい環境になってしまいます。健康なうちは段差の昇り降りなどが大丈夫だとしても、何十年も長く住み続けると想定したうえで、ホームエレベーターを設置するプランなども用意をしておき、建てる際に相談してみると安心です。

建てた後に不便さが気になる

あらかじめ間取り図を見せてもらってもイメージが湧きにくく、段差に手すりがあれば良かった、コンセントの位置が微妙で使いにくい、空調が効きにくいなど、実際に使ってみて分かる不便さや改善したい部分が気になってくる場合もあります。スキップフロアで家を建てた方の感想やレビュー、注意点を参考にし、建てる前から改善できそうな部分をピックアップしておきましょう。

空調の効きが悪くなる

壁やドアがなく部屋全体がひとつの空間のようになるため、冷房や暖房が部屋の隅々にまで行き届かず、異常に暑い、または寒い空間が生まれてしまいます。空気の循環をよくするためにサーキュレーターを使うなど、空気が循環しやすい設計にできるか建築会社に相談してみましょう。

注文住宅にスキップフロアを取り入れる際の注意点

知っておきたい注意点をいくつか紹介します。

家全体のイメージが湧きにくい

壁やドアで区切られていないため、間取り図を見ただけでは家全体のイメージが湧きにくい場合があります。建設した方と間取り図を一緒に見ながら、どんな空間なのか何に使う部屋なのか、気になる部分などを細かく質問をしておくと、建てられた後のイメージがしやすくなります。

固定資産税が高くなる場合がある

自治体によっては延床面積などを参考に固定資産税を決定するため、一般的な家よりも使う床の面積が増えるのにともない、固定資産税が高くなる場合もあります。

段差が多くなる

バリアフリー設計にはできないのと似ていますが、スキップフロアは階段や段差によって部屋を分けるため、若いうちは苦ではなくても長く住むには適さなくなってきます。補助のために手すりをつけたりするのも考えておきましょう。

まとめ

狭い面積の土地でも、こだわりがたくさん詰まった家を建てられるのがスキップフロアの魅力ですが、従来の家に比べ階段や段差が多くなったり、暖房や冷房が家中に行き渡らなかったりなどの不便さも少なからずあります。しかし、手すりをつける、空調設備を手厚くするなど、あらかじめできる改善案をいくつかピックアップしておけば、不便に思う部分もしっかりとカバーできるでしょう。壁やドアを使わない特徴や、吹き抜けなどを活かして開放感に溢れた空間にしてみたり、ちょっとした隙間や段差を収納スペースにしてみたりと、家全体を余すところなく思い切り使ってみてください。

【北九州市】おすすめの注文住宅メーカーランキング

イメージ1
2
3
4
5
会社名クレスト・ホーム一条工務店東宝ホーム九州セキスイハイム九州CRATCH
ZEHの提供価格と品質の両立!とにかく高品質で低コスト家は性能、ダントツ性能がポイント家は財産、お客様の目線に立った家づくり自慢の耐震性能と耐久性能機能性重視、長期優良物件を標準装備
詳細リンク

おすすめ関連記事

サイト内検索